地震から一ヶ月半。。

被災しなかった日本人も何かお役に立てることはないかと皆さんアンテナを張り巡らし
ている方も本当に多いと思います。

私もその一人でした。
もちろん、私の仕事(宿泊業)も今回の震災でキャンセルの嵐。。
被災者の方々の気持ちを考えると胸が痛い・・と同時に自分たちも
この先大丈夫なんだろうか・・と。不安で一杯になった。


でも、4月に入りお客様も徐々に予約が入り始め、自分も元気を取り戻せて
再度、被災者の方々のために何か出来ることは無いだろうか・・

再度思い巡らして・・ずっと考えてた。

そんなときに友人でもある長野県小布施の浄光寺 林さんが「笑顔プロジェクト」
を立ち上げていて、被災地に炊き出し1000食のボランティアに行くことをフェイスブック
で知る。

今、被災地に何か届けたくても勝手に送りつけるわけには行かないわけです。
自力で持っていく以外にはなかなか難しい。。

速攻、私は林さんにメール!

「何かお役に立ちたいので、炊き出しのときに私の作ったクッキーを持っていって
いただくことは出来ますか?」・・と。

本来なら、フライパンひとつ持って被災地でナシゴレン提供したいものだけど・・・
それは、ホントに簡単に出来ない。。




そしたら、なんと林さんの奥様のアキさん(元バテシエ)もクッキーでも焼きたいけど
数が足りないね・・」っとそんな話をしたばかりだという。

そんなわけで、私とアキさんとで1000枚ずつのクッキーを焼こう! ということに
なり、「笑顔プロジェクト」の名前の通りスマイルクッキーを焼いて、被災地まで
届けていただきました(^^ 


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もちろん、その他 文房具や子供たちの遊戯品とか・・沢山スタッフや友人にも
寄付いただきました(^^ 


本当に有難う!!!みなさん!


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今日、被災地から戻られた林さんからお電話を頂き、被災地の過酷な状況など
うかがい、まだ私たちが出来ることはあるんじゃないかと・・おっしゃっていました。

今、被災地へ行くこと自体が困難な状況の中、あえてその志を現実のものとし、
実行した「笑顔プロジェクト」は本当にすばらしい!!!

心からそう思います。

発起人の林さんほか、ボランティアの皆様、ご苦労様でした。

今回のクッキーは女川小学校の子供たちにお渡しいただけたそうで、
林さんのお話によると

「文房具などのプレゼントと一緒にクッキーもお持ちしています」

というと、子供たちの喜びの声があがった・・と。

それを聞いただけで本当に幸せな気分になり、喜んでいただけて本当に
ありがたい・・と泣けちゃいました。。


私もまた次回のときにお役に立てることがあれば必ず協力したいと思っています。
日本人って・・やっぱり・・・凄い!!!

私は日本人で・・・・・良かった。。

日本人であることを誇りに思います。


東北の復興支援はこれからです!
頑張ろう!!日本人!!私たちなら支えあいながら出来る!!
信じよう!日本!!